ドラえもんファンサイト『変ドラ』のブログ版です。
『ワンピース最強考察』がベストセラーになった晋遊舎から、第二弾として『ドラえもん最強考察』が発売されるそうです。
この『変ドラ』のコンテンツも一部使われているそうなので、どんな風になっているのか興味津々です。
他にもいろいろな方のドラえもんページも参加されているそうなので、一読者として楽しみです。
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http://www.fujiko-f-fujio.jp/museum/
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100329_357804.html
以前から予定されていた『藤子・F・不二雄ミュージアム』のオープンが発表されました。
スタイルとしてはジブリの美術館をモデルにした、チケット完全予約制になるようで、混雑はしないけれどフラっと行くにはちょっと面倒という感じです。でも、絶対に行くけど!
ミュージアムという形でさまざまな資料を見ることができるというのは大変素晴らしいことですよね。

展示される原画
いきなり「アンキパン」!! ドラえもんの白け顔も原画で堪能できるってことですね!!
まだまだ先のことですけど、そのころには大全集の第3期とかが発売しているはずなので、そこらへんとの関わりも楽しみです。
第9回配本はドラQパーの鉄板三本。オバQはサンデー版の最終回も収録されて一区切り。
今月はこちらの二冊。
『海の王子』はまだ一巻を読んでいないので、はやく追いつかないと……
『エスパー魔美』はますます絶好調。魔太郎のパロディまで登場して、同じ「魔」同士。ははは。
やっぱり高畑さんの新聞を使って犯人のおおよその慎重を推測する場面は名シーンだ。高畑さんの「頭良い」演出はすごく上手い。
「新聞全面の対角線は九十八センチ」「らくがきはふつう、目の高さにかくもんだからね」
これは惚れるぜ。
親の恋愛を成就させる子供ネタはF先生の十八番ですが、『エスパー魔美』ではなかなかトリッキーな構成で楽しい。
映画化もされた『人形が泣いた?』も名編。本当に感動します。
で、いよいよ次の4巻にはアレが掲載されますよ。
大爆笑『魔美が主演女優?』



『オバケのQ太郎』は長らく絶版になった原因の一つと言われている『国際オバケ連合』が収録。セリフの改変はあるものの、収録されたことは喜ばしい。ドロンパも登場。
『ドラえもん』は一足先に一般的に知られている『もしもボックス』が登場しましたね。てれびくん版も第二期あたりで収録されるのかもしれませんね。楽しみです。
ボクの大好きな『ボールに乗って』も収録。普通に一年生連載の流れで読んでもやっぱり飛び抜けて面白い。そりゃ2ページでもてんとう虫コミックスに収録するよね。
「ポロリ」が号泣ものの『ネジまいてハッスル』も収録。あれに感情移入しない奴はどうかしてる。
「狂ママ」の亜種である『ウルトラリング』もヤバすぎます。面白い!! あれで一年生終わりって素晴らしすぎる。
ド傑作『よかん虫』は変ドラにて紹介済みなので、お時間のある方はどうぞ。
http://hendora.com/hendora/hendora12_a/hendora12_a.htm
それにしても『おすそわけガム』は面白すぎるなあ。

やっぱりシャクシャクに尽きる!
「あ、おれざんこくなこといっちゃった」
いよいよ、「さようなら、ドラえもん」→「帰ってきたドラえもん」が収録されました。「さようなら、ドラえもん」は当然原稿紛失による雑誌からの復元に単行本収録時に描き足されたコマを再構成している形。一巻のころと比べて復元処理もかなり高度になり読みやすいです。
案の定猛烈に感動します。
しかし、もっと感動したのは、知識としてはあった「はこ庭スキー場」の次の話がいきなり「さようなら、ドラえもん」ってのを実際に体感できたことです。あの急転直下感は本当にすごい。ははは。さすがに連載をリアルタイムで読む感覚には程遠いんでしょうけど、あれだけ前ふりがないのはすさまじい。てんとう虫6巻ですら、「のび太のうまれた日」とかでクッション置いてるのに。
ほかにも「ウルトラミキサー」に「あやうしセルフ仮面」など、むちゃくちゃ面白い話てんこ盛り。